ゲームをプレイしていて「なんか動きがカクカクする…」「設定を下げたらヌルヌル動くようになった!」そんな経験、ありませんか?
そのカギを握るのが「フレームレート」、通称**FPS(Frames Per Second)**です。
今回は、パソコンゲームのパフォーマンスを左右する「フレームレート」について、初心者にもわかりやすく解説していきます!
フレームレート(FPS)ってなに?
フレームレートとは、1秒間に画面に表示される画像の枚数を表す数値です。単位は「fps(frames per second)」。
たとえば:
- 30fps:1秒間に30枚の画像を表示
- 60fps:1秒間に60枚の画像を表示
- 120fps:1秒間に120枚の画像を表示
つまり、数値が高いほど動きがなめらかになり、ゲームがよりリアルで快適に感じられます。
FPSが高いと何が良いの?
- 操作の反応が良くなる
FPSが高いほど、入力と画面の表示にズレが少なくなります。特にシューティングゲームや格闘ゲームでは大きな差になります。 - 目に優しい
高FPSは滑らかなので、長時間プレイでも目が疲れにくくなります。 - 勝率アップの可能性も!?
プロゲーマーたちが240Hzのモニターを使うのも、高FPSでのプレイがパフォーマンスに直結するからです。
どのくらいのFPSがあればいいの?
ゲームジャンルや好みによって異なりますが、目安としては:
- 30fps以下:動きがカクカク。ストーリー中心のゲームならギリギリ許容
- 60fps:一般的な快適ライン。多くのPCゲームプレイヤーの基準
- 120fps以上:FPSやMOBAなど、反応速度が勝敗を分けるゲーム向け
FPSを上げるにはどうしたらいいの?
- ゲーム設定を下げる
解像度、影、エフェクトなどの設定を「中」や「低」にすることで、大幅にFPSが向上します。 - グラフィックボード(GPU)の性能を上げる
GPUが高性能なら、より高いFPSを安定して出すことができます。 - モニターも大事!
どんなにPCが高FPSを出しても、モニターが60Hzなら60fpsしか表示されません。
144Hzや240Hzのモニターにすることで、滑らかさを実感できます。
まとめ
フレームレート(FPS)は、ゲーム体験を大きく左右する重要な要素です。
「なんか重いな」「もっとヌルヌル動かしたい」と思ったら、まずはFPSを確認してみましょう。
設定の見直しやPCパーツの強化で、今よりもっと快適なゲームライフが待っています!
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